カミッロ・ドナーティ マルヴァジーア・ローザ 2017

マルヴァジーア・ローザは、マルヴァジーア・フリッツァンテを造る最後の工程で、一時的に醗酵を止めたアルコール度数2.5~5%ほどの赤の微発泡ワイン用のモストを入れ、瓶内二次醗酵を行った微発泡ロゼワイン
オレンジが混ざるピンクの色合い、皮ごと桃を絞ったような香りにオレンジの皮のようなニュアンス。さらに紅茶のような複雑さも感じられます。
白葡萄と黒葡萄両方の旨みが満ちていて、そこに柔らかな泡立ちがすっと爽やかさを加えてくれます。
なかなか似たワインが他に見当たらないものですので、これはぜひ体験してください!
2,000円台でこれだけ素直に美味しくて、しかも個性的で面白いものもなかなかないと思います。

いのししやにて購入。夕飯はまず、「家事ヤロウ」でやっていた魚焼きグリルで作るタンドリーチキン。肉をひっくり返して皮目を上にしてからの火加減を間違えて焦がしてしまった。もっと弱火にしなきゃ駄目だったな。出来上がりの見た目はアレだけど、味は美味しかった。そのうちリベンジしよう。ラタトゥイユは満足のいく仕上がりだった。
ワインは最初赤にしようと思ったのだが、迷った末に冷やしておいたマルヴァジーア・ローザにした。このワインは何度飲んでも本当に美味い。

f:id:kane_katu:20190715023433j:plainf:id:kane_katu:20190715023437j:plain
f:id:kane_katu:20190715023444j:plain