旅の最後のディナーは、ハレの日花遊小路という商店街の2階にあるこちらのお店へ。ウッディーでお洒落な店内である。まずはスパークリングとグジェール。グジェールは小さいタイプだった。
アラカルトで頼んだのだが、3人の場合は前菜3品、メイン2品くらいがいいのではないかということで、そのように注文した。ただ、メインの魚が終わってしまっていたので、肉2種類になってしまった。
最初はウサギと天使の海老と豚足のゼリー寄せ。ワインはボトルを並べてくれて、そこから選ぶのだが、結局は全部飲むことになると思いますと言うと、その後はボトルを並べずに持ってきてくれた。
次の料理はリヨン風サラダ(ポーチドエッグと砂肝のコンフィ)。砂肝がコリコリって感じではなくて、しっとりって感じだった。
次はサーモンとホタテのムースのパートブリック包み焼き。3人なので、ちゃんと3つにしてくれている。
メインの最初は仔鴨のロースト。付け合わせの野菜にフリットがあるのがいいね。ワインはトスカーナ。このお店はフランスワインが多いのかなと思いきや、結構多国籍だった(メッシタ パーネ エ ヴィーノもそうだったな)。
メインその2はスペイン産イベリコ豚のロースト。バジルソースがちょっと珍しかった。ワインの最後にはマッサ・ヴェッキアも出してくれた。
少し早いが、妻の誕生日が近いので、誕生日用のプレートを頼んでおいた。綺麗な盛りつけだったね。
コーヒーカップはイッタラのタイカ。私も家でティーマを使ってるのだが、こういうのも欲しくなっちゃったな。
この店はワインやワイングラスが厨房とは反対側に置いてあるのが面白い。ソムリエの方も色々と配慮してくれて有り難かった。料理もワインも美味しかったし、最後の夜を飾るにふさわしい素敵なお店だった。