第四の扉(ポール・アルテ)★★★☆☆ 2/2読了

密室で夫人が自殺して以来、奇怪な噂の絶えないダーンリーの屋敷。幽霊が歩き回るというこの家に移り住んできた霊能者の夫妻は、関係者を集めて交霊実験を試みる―それは新たな事件の幕開けだった。死体を担ぐ人影。別の場所で同時に目撃された男。そして呪われた部屋に再び死体が現れる…奇術のごとく繰り出される謎また謎!各探偵の語る最後の一行が読者にとどめを刺す!フランス本格推理の歴史的傑作。

普通の古典的なミステリかと思いきや、メタ的なひねりを加えてくる。メインのトリックもどうかなあ。ああいうことをしたら、普通分かんないかなあ。メタ的なひねりもちょっと微妙だった。