金曜日の本(吉田篤弘)★★★☆☆ 2/14読了

仕事が終わった。今日は金曜日。明日あさっては休みで、特にこれといった用事もない。つまり今夜から日曜の夜まで、子どものころの「放課後」気分で心おきなく本が読める!
――小さなアパートで父と母と3人で暮らした幼少期の思い出を軸に、いつも傍らにあった本をめぐる断章と、読書のススメを綴った柔らかい手触りの書き下ろしエッセイ集。

著者の少年時代の思い出を綴ったエッセイ。私よりも5歳年上なので、分からないところもあったが、「そうだった、そうだった」と思うところも多かった。こういう思い出なら、私にもいっぱいあるなあ。

金曜日の本 (単行本)
金曜日の本 (単行本)吉田 篤弘

中央公論新社 2017-11-18
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