4000円以上するシャンパーニュ並みの味わいが、2000円ちょっとのクレマンで楽しめるって言うのはたまにありますが、 今回は逆です。クレマン並みの価格で、本物のシャンパーニュが楽しめちゃうんです!と言う事で、今回は超が付くほどのお値打ちシャンパーニュのご案内です。
その名はマリー・ワイズ。1930年創業の家族経営のシャンパンハウスで、畑はモンターニュ・ド・ランス地区リュード村とマイィ 村の自社畑でピノ・ノワールとピノ・ムニを栽培しており、シャルドネについては、20年以上付き合いのある契約農家(親戚です)より、手摘みされたものを厳選して購入しています。
今回ご紹介するこのノン・ヴィンテージのシャンパンは70%が1級と特級畑のブレンドで、ブドウ品種はシャルドネ43% ピノムニエ30% ピノノワール27%をアッサンブラージュし、伝統的な酵母を使用し、地下25メートルにある 同家自慢の低温のカーヴでじっくりと熟成させることで非常に木目細かな美しい泡立ちが誕生します。
アロマの特徴を最大限に引き出すため、ドサージュは平均7〜8グラム/リットルと控え目で、美しい黄金のローブ、熟した香りが口の中にいっぱいに広がる、上質の逸品です。
キタザワにて購入。安いんだけど、本物のシャンパーニュ。好ましい苦みもあって、なかなか良かった。
この時期にはどうしても食べたくなるので、またペコリーノロマーノと空豆の一皿を作った。やっぱり美味いなあ。