ピエール・モレ・ムルソー・レ・テール・ブランシュ 2010

2006年が初ヴィンテージ。1級グット・ドールの真下に位置し、テール・ブランシュという名前のとおり、石灰質が強く、土壌が浅い。白い花に柑橘類。ミネラルが強く感じられ、ムルソーとしてはタイトなスタイル。

ウメムラの決算福袋9本で3万円のうちの1本。ちょっと酸味があって、通常のムルソーとは違った感じ。これが上の説明の「タイトなスタイル」ってことなのかな。時間が経つにつれて、香りに蜜っぽさが出てきたが、液体自体はまったりという感じではなかった。まあ、これはこれで美味しかったけど。