イタリアの北東部に位置するヴェネト州、ヴェローナの西、20kmほどのにあるソアーヴェ地区に居を構えているアンセルミ。
以前はソアーヴェを生産しており、ソアーヴェＮＯ１の造り手として名を轟かせていましたが、法的に高収量が許され、ほとんどの人が凡庸なソアーヴェを造っているので、自身が一生懸命ソアーヴェの品質向上を行っても、粗悪なワインと一緒にされてしまうと言う思いから、1999年にDOC脱退し、以降全てIGTでワインをリリースしております。
カピテル・クローチェは、ガルガネーガ100％で、厳格な収量をグリーンハーベストで行い、収穫は熟度に合わせて2回分けて行っております。完全に除梗し軽くプレスした後、マストとともにバリックにて発酵させ、アリエ産小樽で8ヶ月間熟成、10ヶ月の瓶熟後リリースされます。
キタザワにて購入。思っていたよりも甘かった。これはこれで美味しいと思うが、気分的には辛口を飲みたかったところだったので、ちょっと選択ミスだった。
