代表ヘッドコーチ決定

日本ラグビー協会は26日、日本代表の新ヘッドコーチに元オーストラリア代表監督のエディー・ジョーンズ氏(51)が就任すると発表した。任期は2012年4月1日からワールドカップ(W杯)イングランド大会のある15年の末日まで。
 ジョーンズ氏は現在、トップリーグサントリーゼネラルマネジャーGM)兼監督を務めており、シーズンを終えた後に日本代表の指揮を執る。アシスタントコーチは元日本代表の薫田真広氏(45)が務める。
 都内で記者会見したジョーンズ氏は「世界のどのチームよりも(日本に)可能性を感じた」と語り、「日本選手に合ったスタイルをつくりたい。次のW杯ではトップ10入りを目指す」と抱負を述べた。日本協会によると、日本代表の12年の初戦は4月28日、アジア5カ国対抗のカザフスタン戦となる予定。
 日本は今年のW杯ニュージーランド大会で1次リーグ敗退。日本協会は2大会続けて指揮したジョン・カーワン氏に代わるヘッドコーチの人選を進め、ジョーンズ氏に絞って要請していた。 

エディ・薫田体制というのは期待できそうだね。エディー・ジョーンズの実績は折り紙付きだし、日本でもサントリーを日本選手権優勝に導いている。薫田も東芝時代の実績があるし、若い世代を見てきたということもある。
下記はエディ・薫田両氏のコメント。

チーム作りの具体案については、「セットピースの改善、テクニックの向上、スマートな試合運び、ボールを使う(よく動かす)」などをあげ、「クリエイティブに、常に何を仕掛けるか分からないようなチームを作りたい」と話した。外国人選手の数についても質問が出たが、「日本代表は日本人のカラーを持ったチームでなくてはいけない」とし、日本人が多くなるという意向を示した。

薫田ACは、「ジャパンは何か世界一のものを持たないといけないと思っています。エディさんもフィットネスは世界一にしたいと思っている。そして低さの部分。そこは共感できました。久しぶりに、親に見せられない練習をやりたいと思います」と、意気込みを語った。

出たね〜「親に見せられない練習」。楽しみだな。


次回のイングランド大会までをエディー・ジョーンズが率いて、その次の日本大会では日本人のヘッドコーチになるんだろうな。チーム編成もなるべく外国人抜きで勝てるようにする必要があるだろう。エディ・薫田両氏の手腕に期待したい。