日本代表選出

日本ラグビー協会は19日、エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチ(52)の船出となるアジア5カ国対抗(4月27日開幕)へ向けた日本代表30人を発表した。初代表が14人と大幅に若返り、18歳6カ月のWTB藤田慶和(東福岡高)は、協会調べでは史上最年少選出。早大に進む藤田が同大会に出場すれば、クリスチャン・ロアマヌの18歳11カ月を抜く最年少キャップを獲得する。

 外国籍選手もニュージーランド生まれのフランカー、マイケル・リーチ(東芝)のみで、ほぼ純国産代表が誕生。SOも小野晃征サニックス)、立川理道(天理大)が選ばれ、主将は5年ぶり代表復帰のWTB広瀬俊朗(東芝)が務める。2015年のW杯イングランド大会でトップ10入りを目指す同ヘッドコーチは「ベストの選手を選んだ。ポテンシャルの高い選手を育成していく。日本人、外国人という壁は考えていない」とした。

 7人制代表として香港大会に備える藤田は「15人制でも世界と戦える。本当はFBが希望。プライドを持ってプレーし、貢献できる選手になりたい」とコメントした。

廣瀬がキャプテンというのが渋いよな。東芝ファンの私としては嬉しい限りだ。藤田慶和をはじめとした立川理道、中村亮土、竹中祥たち若手が選出されたのも嬉しい驚きだ。
エディー・ジョーンズがどういったチームカラーを見せてくれるか、まずはアジア五カ国対抗が楽しみだな。