神去なあなあ日常(三浦しをん)★★★☆☆ 11/16読了

美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ〜!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。

期せずして三浦しをん連チャンになってしまった。辞書編纂部に続いて、今度は林業である(刊行順は逆だけど)。文楽の話も書いてるし、かなりニッチなところを突いている。
林業ってこういうことなのかって何となく分かるし、物語自体もそこそこ面白いのでなかなかいいね。この調子で、もっと色々な「ニッチなお仕事系小説」を書いて欲しいね。