マンナ（ディナー）

二度目のマンナ。実はマンナがメインで、江の島はオマケなのだ。テーブル席が取れず、カウンターに３人で並ぶことになった。娘が一番奥で真ん中が妻で右側が私。カウンターだけど、一人ずつのスペースは結構ある。逆に言えば、その分娘が遠いのだが。
最初のドリンクはグラスのスプマンテ。娘はブラッドオレンジ。フォカッチャが相変わらず美味い。前菜は３品注文。魚介系がオススメということだったので、アジのマリネ、地蛸のトマト煮、それから豚肉のパテにした。カウンターで取り分けが難しいので、妻と私の二皿に盛り合わせにしてくれて、妻から娘に取り分けた。オススメだけあって、アジのマリネが美味しかった。アジが肉厚なんだよな。キュウリが好きな娘はバクバク食べていた。パテもぶ厚くカットしてくれて満足。蛸も食べごたえがあった。
ここで、グラスの白へ。妻がソアヴェで私がヴェルナッチャ。ソアヴェはスッキリ。ヴェルナッチャはもうちょっと複雑味があって美味しかった。
パスタは、娘が食べられそうなタリオーニ・ミートソースにした。素朴な感じで美味しかった。パスタがちょっと残っているところで、ボトルの赤へ。

白のときもそうだったが、今回は原さん自らワインを選んでくれる。前回は長身の女性と二人しかいなかったので、そこまで手が回らなかったようだ。今回は男性もいて、３人体制になっている。色々と希望を伝えて選んでもらった結果、「エリオ・ペローネ・バルベラ・ダスティ”グリボ”2006」となった。ピノ・ノワールに比べれば濃いが、それほど重くはない。ちょっと甘味も感じられて美味しかった。

魚はスズキ。付け合わせの野菜もスープも美味しかった。そして肉が猪肉のロースト。脂身が美味しかった。普段脂身を食べない妻も美味しいと言って食べていた。
ドルチェは私がチーズケーキで妻がカッサータで娘がガトーショコラ。ガトーショコラの生クリームはその場でホイップしていた。ドリンクは妻も私もカプチーノ。

今回、カウンターということで、原シェフの働きぶりが見られて興味深かった。長身の女性とは息が合ってるね。
今回も全部美味しかったな〜。料理の種類はかなり多いので、また来て別のものを食べたい。

MANNA