ハッピー寄席(横浜にぎわい座)

オープニングトーク


林家彦いち: 鈴ヶ森
三遊亭丈二: 極道のバイト達
鈴々舎鈴之助: 代り目


(仲入り)


桃月庵白酒: 真田小僧
柳家喬太郎: 野ざらし
三遊亭金八: 秋刀魚芝居

オープニングトークではまず喬太郎がハッピー寄席とは何なのかを説明してくれた後、みんなでひとしきり昔話や楽屋話など。平成5年に新宿のハッピーという居酒屋で当時二つ目や前座だったこのメンバーで始めた落語会なので「ハッピー寄席」という名前が付いているらしい。ネタ帳も持ってきて、色々と振り返ってくれた。
順番は壇上であみだくじで決めた。この日が誕生日という三遊亭金八だけは最初からトリと決まっていた。


私は、三遊亭丈二、鈴々舎鈴之助、三遊亭金八の3人の落語を聴くのはは初めて。丈二と金八はもうひとつだったかな。鈴之助は良かったね。機会があればまた聴いてみたい。
彦いち、白酒、喬太郎は期待通り面白かった。特に白酒はいいねえ。「あの頃の噺」で聴いた談春の「真田小僧」より良かったね。「真田小僧」っていう噺もそんなに面白いとは思えないんだが、白酒がやると面白いね。こどもが何して遊んでるかと思えば、中国大使館に無言電話掛けてたなんて言うしね。こどもが按摩のまねをするところも面白かったな。
白酒は誰かに似ていると前から思っていたのだが、織田裕二の物まねの山本高広にちょっと似てるんだな。試しにネットで検索してみたら同意見の人もいましたよ。