結局生観戦は止めてテレビ観戦。結果は前節に続いて東芝の圧勝だった。しかも三洋電機にポイントを許さなかったので、勝ち点5をゲットしてリーグ戦首位を決めた!
三洋電機のメンバーにコリニアシの名前がないのを見た時にこうなることは半ば予想していた。スクラム、ラインアウト、接点とほぼ全ての場面で東芝は三洋を圧倒した。
実況は私の嫌いな土○アナウンサー。この人はどうも三洋寄りの実況をすることが多いんだよな。何とか三洋のいいところを見つけようと頑張っていたが、今日に限ってはそれも難しかったようだ。
東芝はほぼ完璧な試合だったが、まずかった点が2つある。1つはヒルのキックミス。敵陣でペナルティを得て、タッチに蹴出そうとしてノータッチになってしまったのだ。距離がある場合ならともかく、このケースはものすごいイージーな位置だったからね。たるんでるとしか思えない。このプレーは罰金ものだな。2つ目はロアマヌのシンビン。激しくタックルにいくのはいいんだが、ハイタックルは駄目だ。ハイタックルというのは運が悪い場合もあるんだけど、それを繰り返してはいけない。ロアマヌは累積3枚になって次の試合に出られなくなってしまった。これは痛い。
土○アナウンサーは東芝の圧勝をしきりに予想外と言っていたが、私はこうなることを予想していた。だから秩父宮には行かなかったというのもある。
そういえば、後半36分頃、東芝の勝ちはもう動かず、そこまで2トライを上げていた三洋があと2トライ取れるかどうかに焦点が絞られている時(4トライ取ればボーナスポイント1を得られ、負けても三洋が1位となる)、三洋ゴール前の三洋ボールのスクラムで、ボールを出した三洋は回さずにノータッチを蹴ったんだよな。あれは解せなかった。もう諦めたということだったのかな。トライ取るしか道はないんだから、インゴールからでも死ぬ気で回してくるかと思ったんだけどね。
神戸製鋼とヤマハの試合は神戸が勝った。これで1位の東芝と4位の神戸が当たることになった。東芝は神戸に負けてるからね。借りを返すいいチャンスだな。
しかし、神戸に負けた時は1位通過できるなんて思いもしなかった。それが前節のサントリー戦と今節の三洋電機戦は見違えるような強さだった。この調子で是非マイクロソフトカップも優勝して欲しいね。