阪神同一カード3連敗

中日に今季初の同一カード3連敗。首位奪還をもくろんで乗り込んだ敵地でゲーム差を4・5まで広げられた。試合後の岡田監督は自分自身を励ますように笑みを浮かべて言った。「これで優勝も何もかもなくなったような顔をするな。(記者会見場に)来るだけで落ち込むわ」
 連敗ストップを託された下柳は踏ん張れず、先制した1回に、なお続く好機に鳥谷が三振して結局4安打。岡田監督は「何かしたら勝てたか、今日の試合」といら立ちを募らせた。
 井川、福原、下柳。阪神の先発投手3本柱で臨んだ後半戦最初の直接対決で、痛い星を3つ落とした。しかし、まだ下を向くような時期ではない。2勝8敗と「お得意さま」にされている中日に、雪辱するチャンスはあと12試合もあるのだから。

3連敗はきついなあ。よもや3つ負けるとは思わなかった。まあ岡田監督も云っているように、これで優勝がなくなった訳じゃないからな。またコツコツゲーム差を詰めていくしかないな。