よくわからん

最後は152キロだった。藤川の直球にアレックスのバットが空を切ると、満員の甲子園のファンが地響きのような歓声で勝利を祝福した。一つも落とせない首位中日との3連戦。阪神が逆転優勝への望みをつないだ。
 相手はエースの川上。勝つためには1点もやれない展開で、投手陣が期待に応えた。
 先発の下柳は4回、左胸付近に打球が当たるアクシデントにも集中力を切らさない。持ち味の低め低めの制球で6回無失点。7回からはウィリアムス、久保田、藤川の「JFK」による阪神の「勝利の方程式」が決まり、岡田監督は「タイガースらしい野球ができた」と誇らしげに言った。
 山本昌ノーヒットノーランを喫した屈辱の敗戦からの連勝は、2000年4月13日から27日以来となる6年ぶりの「9」に。「(中日戦は)まだ2つある。また明日や」と指揮官は慎重な姿勢を崩さないが、中日とのゲーム差は「2」に縮まり、勝利数は79勝で1勝上回った。

阪神もよくわからんね。山本昌ノーヒットノーランを喰らったときにはもう完全にダメだと思ったのに、そこから9連勝だもんなあ。この3連戦の前に期待を込めた記事を書こうかと思ったけど、また前回みたいに負けると嫌だからやめておいたが、今回は勝ったねえ。前回はナゴヤドームで今回は甲子園という違いももちろんあるだろう。さあ今度は山本昌にもリベンジして中日を3タテにして欲しいね。そうすればもう一度奇跡が見えてくるかもしれない。(とか書いちゃって負けると嫌だなあw)