ジュリアン・メイエー リースリング グラン・クリュ ムエンシュベルグ 2010

卵形のタンクにて発酵・熟成したグランクリュキュヴェです。
25%以下に貴腐菌の付着率を抑える事でバクテリアの繁殖を防ぎサンスフルを実現しています。
濃いイエローの色調、パングリエの香りの中に、グレープフルーツのアロマを感じます。
味わいも香り同様、香ばしさの中に柑橘系の酸がきれいに中盤からアフターへ流れます。
余韻はさすがの複雑さと長さでずっと口の中に残ります♪

Alcoholic Armadilloにて購入。夕飯は土鍋ポトフ。入れたのは、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、ベーコン、そして、ミュンヘンのウインナー2種類。やっぱりミュンヘンのウインナーが美味しいんだよなあ。玉ねぎは大1個、キャベツは1/4個くらいだったのだが、家族からは玉ねぎとキャベツをもっと入れて欲しかったと言われた。じゃあ、次はたっぷり入れてあげましょう。
合わせたのがこのワイン。もうね、色が濃い。どっしりとした風格の中にアフターできれいな苦味が伸びる。さすがという感じの美味さだった。

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ニコラの世界に酔いしれるVINI VITI VINCI 7本セット!!!

やってきましたヴィニヴィテヴィンチ!!
エロっぽいおふざけラベルとは裏腹にその味わいの綺麗さたるや。。。
ほんと嬉しい裏切りです。

ドメーヌ名は、有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」 をもじったもの。
当主ニコラ・ヴォーティエはトロワにあるヴァン・ナチュールの聖地といわれる、“Aux Crieurs de Vin”という専門店・兼ワインバーで 15 年にわたりカヴィストとして働いてきました。
そこで培った知識と経験、そして各地の自然派の造り手たちと親密なネットワーク、この全てを最大限に利用して彼はマイクロ・ネゴシヤンとして活躍し人気を博しています。
ブドウの購入先は、シャブリ、アヴァロン、ヴェズレの有機栽培の造り手や、長年誠実な栽培をしてきた老人の栽培家などから。自然酵母による発酵。SO2は使用せず。

ブドウ品種とテロワールを深く理解した彼から造られる極めてピュアなワイン達。
7本集まるなんてまずないです。

ヴィニヴィテヴィンチのワインは以前に中目黒のビストロボレロでイランシーを飲んだことがあり、エチケットが面白かったのと美味しかったので覚えていた。割引クーポンも適用できたし、いい機会だと思い購入した。今から、飲むのが楽しみだな。

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ドメーヌ テッタ カベルネ フラン 2019

わずかに紫がかった淡い赤色。フレッシュなブラックベリーアメリカンチェリー、ブルーベリーやラズベリーなどの黒赤系果実の香り。酸とタンニンは穏やかで軽やかな果実味が余韻とともにゆっくりと続きます。フレッシュフルーティーで硬さはなく、今から楽しめるミディアムボディの赤ワインです。

マルシェ ディ ジュールにて購入。夕飯は厚切り豚バラ照り焼きとアボカドのサラダ。本当はトンポーローのようにしたかったんだけど、煮るのは面倒だったので焼くだけにした。それでも十分美味しかった。
合わせたのがこのワイン。ドメーヌ テッタはエチケットが特徴的なのでよく知っていたが、飲むのは多分初めて。これも、微微微微発泡しているのか、ちょっとピリッと来る。酸味がちだったけど、こってりの肉にはよく合っていた。日本の赤ワインもレベル上がってるねえ。なんかしみじみ美味しかった。

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ガット張り替え

前回の練習で「ナノレイZ-スピード」と「アークセイバー7」の両方のガットが切れた。1日に2本切れたのは多分初めてだ。ただ、交互に使用していたので予想していた事態ではある。試合とかを考えるとこういのはまずいのだが、今は試合がないので構わない。「ナノレイZ-スピード」の前回張り替えが2019年2月なので、2年も持ったのか。「アークセイバー7」の前回の張り替えが2019年9月なので、1年5ヶ月くらいか。
スポーツオーソリティーでいつも通り「ナノジー99」を22ポンドで張ってもらった。すでに2回分のスタンプがあり、3回分貯まると1本張り替え無料になる。今回2本なので、どうなるかなと思ったら、スタンプ4つにして次回無料ではなくて、その場で1本分無料にしてくれた。こういう融通の利かせ方はいいね。

マナーはいらない 小説の書きかた講座(三浦しをん)★★★☆☆ 1/30読了

長編・短編を問わず、小説を「書く人」「書きたい人」へ。人称、構成、推敲など基本のキから、タイトルのつけ方や取材方法まで、本書タイトルにあやかって「コース仕立て」でお届けする大充実の全二十四皿。あの作品の誕生秘話や、手書き構想メモを初公開。もちろん(某きらめく一族への)爆笑激愛こぼれ話も満載で、全・三浦しをんファン必読の書…!金言ばかりのWeb連載「小説を書くためのプチアドバイス」を完全書籍化。

小説を書いてみたいと思ったことはあるので、興味深く読んだ。ただ、今は書きたいとは思っていないので、小説を読むときの参考用という感じで読んでいた。『のっけから失礼します』でも「ハイロー」の話を書いていたが、この本にも「ハイロー」の話をぶっこんできていたのには笑った。

ポッジョ・トレヴァッレ・アネマ・エ・コーレ 2016

葡萄酒蔵ゆはらが輸入する「ポッジョ・トレヴァッレ」が作る最上級キュヴェである「アネマ・エ・コーレ」。魂と心という名前のこのワイン。凝縮感あふれる素晴らしいサンジョヴェーゼです。

葡萄酒蔵ゆはらにて購入。夕食その1は、やはり「四季dancyu 冬のキッチン」から焼きカブとチーズのサラダ。元々のレシピはブルーチーズだったのが、ブルーチーズだと家族が食べられないので、カルディで売っていた「アーラ ホワイトチーズオイル漬け ブラックオリーブ入り」を掛けた。ナッツもちょうど家に買ってあったミックスナッツから、クルミとピーナッツを砕いて掛けた。ブルーチーズ版もいつか作ってみたい。夕食その2は、赤のサヴァ缶を使ったプッタネスカ。やはりカルディで買ったブラックオリーブとケイパーを入れたので、大分美味しくなった。
合わせたワインはこちら。濃くも薄くもないミディアムボディ。しっかりとしていながら軽みもある。これも美味しかったな。

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ドゥー・テール・VdF/ブラン 『ヴァン・ニュ/ブラン』2018

シャルドネ85%・ユニブラン15%(樹齢は23年から47年)・・・ヴァン・ニュはヴァンサンのvinとマニュエルのnuからとって、同時に「裸のワイン=ありのままのワイン」の意味。この年の収穫は9月17日から30日にかけて。2018年は豊作でシャルドネはかなり選果したにもかかわらず十二分な量が確保できた。収穫後プレスしたジュースを12度に冷やしながら24時間の澱引き。自然酵母で21日から28日間発酵後、5ヶ月をステンレスタンクで熟成。グレープフルーツ、梨のコンポート、スイカズラ、白い花、蜂蜜、黒豆、火打ち石の香り。ワインはほんのりクリスピーかつピュアなエキスのに心地よい苦みが溶け込んでいて、きれのあるフレッシュな酸と鉱物的なミネラルがタイトな骨格を形成する。

●フレッシュな青りんご、グレープフルーツの酸味。透明感のある締まったミネラル感。例年ですとこのあたりに少し還元的な様相が見られますが、この2018年はそのままストレートに開いていきます。シャルドネの発酵途中で発酵スピードが落ちたため、順調だったユニ・ブランを混ぜて発酵終了。またこの発酵終了時ではわずかな残糖が残っていたが瓶詰めの段階では完全にドライな仕上がり、といったプロセスもこの味わいにつながっているのでしょうね。クリスピーな味わいの中に余韻として残るレモンピールのようなほろ苦さ、カラメルのような甘いニュアンスもわずかに感じられリズム感に富んだワインとなっています。煮こごりたっぷりのゆで鶏にワケギとポン酢で・・・という感じが合いそうです。(2020.02.11 いのまた)

Alcoholic Armadilloにて購入。夕食は「四季dancyu 冬のキッチン」から「かきとほうれん草のグラタン」。ほうれん草を多めに入れたので、鉄分やビタミンCをたくさん摂れた。美味しくできたんだけど、作るのは思ったよりも大変だった。
合わせたワインはこちら。京都のLankaでも飲んだワイン。微微微微発泡みたいな感じで、ちょっとピリッと来る。青っぽい酸味があって、ミネラルもあって美味しかった。

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