透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁―。絢爛多彩、高密度。ミステリの快楽を詰め込んだ傑作集!
初読みの作家さん。4つの中編が収録されている。最初の表題作は面白かった。アイディアがいいね。2編目もまあまあだったのだが、3編目、4編目と段々トーンダウンしていってしまったのが残念だった。
ニカ・バヒアは1972年、ジョージアのトビリシで生まれました。
ワインのエチケットは自ら描いてるもので、とっても愛らしいものばかり。ワインの多くには、彼の大好きな家族の名前がつけられています。
「スキンコンタクトは何か月?」ときくと、「ぶどうに聞いて!」と返事をするニカ。この言葉と、その作り方こそが、とっても彼らしいのです。
ドイツの学校で、美術、絵画、彫刻を学んだ後、2000年に修士号を取得し、講師なども務めます。
彼のいくつかのプロジェクトや芸術作品は、ドイツ国内外で発表されています。
エチケットからも感じられるように、とてもイキイキとして自由なワイン。SO2の添加はしていません。
ノンナアンドシディにて購入。夕飯は「四季dancyu 冬のキッチン」から「油揚げと鶏挽き肉の重ね焼き」。割と上手いことできたんだけど、挽き肉への味付けで味噌が多すぎて、味が濃くなってしまった。これは次回への反省点ですな。
もう一品は緑のサヴァ缶とクリームチーズのリエット。あまり臭みはなくて、家族にも好評だった。
ワインはこれを合わせてみた。余計な手をあまり加えていないという感じのワイン。イタリアのオレンジワインとはまた違う味わい。結構タンニンがあるけど嫌な感じではない。味噌っぽい味と合うと思ったんだけど、どうだったかな。相性はまずまずだったかな。
●砂利に石灰の混じる畑からのグルナッシュ・ノワール、サンソー、クレレットを3分の1ずつ。一部をマセラシオン・カルボニック後にセメントタンクで主発酵。残りは6日間の醸しの後、木樽で発酵後そのまま8ヶ月熟成。両者をアッサンブラージュして瓶詰め。淡いルビー色、青紫蘇やプラム、ブラックペッパーの香りと強めの酸のアタックですが、ピュアでなめらかな味わいと食欲をそそられる染み渡る旨味。ポテンシャルの高さが光る逸品です。
Alcoholic Armadilloにて購入。妻が翌日休みを取ったので、木曜日だけど飲む。というか、私も月曜日からテレワークなのだ。テレワーク初日から夕食当番は私が志願した。この日の夕飯は我が家では定番の鶏もも肉の醤油・紹興酒煮。いつもネギがもっとほしいと言われるので、太いネギを2本分入れた。ただ、それでも、もっとあってもいいかもと言われてしまった。
ワインはこちら。色は薄めだが、ブルゴーニュとは違った味わいで美味しかった。ル・クロ・デ・グリヨンは他のワインも買ってあるので、そっちも楽しみだな。
一向にわからぬ被害者男性の身元、14年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繋げるのは、“他界した彼女”だった…。
途中で「そういう展開かぁ〜」と一瞬ガクッと来たのだが、まあ、そういう展開も悪くはなかった。ただ、シリアスな話かなと思ったら、時々ユーモアが入り、最終的にユーモア寄りになったのは納得がいかなかった。シリアスならシリアス、ユーモアならユーモアで統一して欲しかった。