野生酵母を利用した瓶内二次発酵によって造られる辛口マルヴァジア。手摘みで収穫後、アルコール発酵を完了させたワインを翌年の春まで寝かせ、その後、発酵を途中で止め、糖分が残っているモストをブレンドしてボトリング。気温の上昇とともに野生酵母が活動し、二次発酵を行い微発泡ワインとなります。全て、自然な造りによるものなので、ヴィンテージやボトルによって発泡感に差があります。麦わら色がかった黄色の外観、はっきりとした豊かな香りが広がります。しっかりとした辛口で余韻には品種の個性でもある心地よい苦味が残ります。香りも味わいもしっかりとしているので、食事と一緒にゆっくり味わうのがおすすめ。サラミやプロシュット、リゾットやパスタ、白身肉ともよく合います。カミッロ氏は「あらゆる食事と合わせられるワイン」と言っています。あまり冷やしすぎず、大きめのグラスでお楽しみください。
夕飯は揚げ物。白身魚とクリームコロッケ。
ワインはトスカニーで購入。カミッロ ドナーティに外れはないけど、マルヴァジアが一番好きかな。