ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット・プルミエール・キュヴェ

シャンパーニュ地方で古くからブドウ栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは1981年自分自身のシャンパーニュ・メゾンを設立しました。最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュメゾンです。年間平均出荷量は60万本でその75%以上が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェを生産しています。生産量の60%を占めるブリュット・プルミエ・キュヴェは淡いわらのような黄金色で、新鮮な柑橘類、フレッシュなアーモンドなどのシャルドネの特徴から始まります。ブレンドされる33%のシャルドネはブリュットとしては高い比率となり、グランクリュとプルミエクリュのブドウです。(シャンパーニュシャルドネ栽培比率は30%、ブラン・ド・ブランに使用されるシャルドネを除くと10-20%) 続いてピノ・ノワールの典型的な赤いベリーの果実が感じられ、ピノ・ムニエからくるライチやパイナップルなどのトロピカルフルーツの特徴に続きます。一貫して際立つミネラルの特徴が感じられます。

夕飯は、ブロッコリーチーズガレット、魚介のマリネサラダ、そしてモスチキン。モスチキンは以前に比べると値上がりしてたなあ。
ワインはあるあるBOXのうちの1本。クリスマスなのでシャンパーニュを。やっぱりシャンパーニュは美味しいねえ。
そしてケーキはアンテノール。なぜ「Happy Birthday」プレートなのかは省略。スポンジよりもムースが多めで美味しかった。