ソウル・オブ・ワイン ★★☆☆☆ シネマ・ジャック&ベティ

ワイン愛好家の聖地として知られるフランスのブルゴーニュ地方を舞台に、ロマネ=コンティなど、世界最高峰のワイン造りに魂を注ぐ人々の姿をとらえたドキュメンタリー。

高級ワインの代名詞であるロマネ=コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ムルソー、ヴォルネイなど、世界中の人々を魅了し続けるブルゴーニュワイン。マリー=アンジュ・ゴルバネフスキー監督がワイン畑と人間の何世紀にもわたる関係にスポットを当て、世代を越えてワイン畑を守り続けてきた生産者たちの貴重な舞台裏を、四季を通して記録。最高級ワインが生まれるプロセスと、偉大なワインを追い求めて受け継がれる技と知恵を、ブルゴーニュ地方の美しい自然と共に詩的で芸術的な映像で描き出す。

監督:マリー=アンジュ・ゴルバネフスキー
脚本:マリー=アンジュ・ゴルバネフスキー

ジャック&ベティでちょうどやっていて、サービスデーで上演時間帯も良かったので観に行った。かなりマニアックな映画なのだが、結構お客さん入ってたね。ロマネ・コンティでのワイン造りが見られるのは貴重だった。ブルゴーニュの自然も美しい。単純に言えばブドウを発酵させただけなのに、なぜあのようなワインが生まれるのかは本当に不思議だ。面白い映画ではないけど、ブルゴーニュ好きなら観てもいいんじゃないかな。ラストの日本人2人の試飲のシーンは謎だったけど。