フェウド・モントニーニ・カタラット・デル・マッソ 2015

イタリアのシチリア島で500~700Mと高い標高の丘陵に畑を持ち、冷涼感のあるワインを産み出す生産者「フェウド・モントニーニ」。1469年よりワインを手掛けるシチリアでも最も古い 歴史をもつワイナリーのひとつです。
基幹レンジはシチリアの伝統品種をブレンドせずに単一品 種、単一畑というコンセプトにて造られており、とりわけネロ・ ダーヴォラ、ペリコーネ、カタラットが持つシチリアらしさにこだわりを持っております。
まずはカタラット・デル・マッソの2015年です。標高700メートル、樹齢55年の葡萄から造られており、洋梨など完熟果実の上品な香りの印象とは裏腹に柑橘系 の鋭角な酸味とミネラル感による締まった味わいがあり、複雑で長い余韻を持つワインに仕上がっております。ちなみにワイン・アドヴォケイト226号にて「特出したお値打ち白・ロゼ 20選」に掲載されております。

キタザワにて購入。しっかりとしてるけど、軽みもあって、飲みやすい。どちらかというと北のワインが好きだけど、シチリアのワインも結構好きなんだよな。

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