舞台は森の中にひっそりと立つ中之院公爵の屋敷。
突如、国家の命運を左右するキーマンとなった公爵は神経衰弱。
そんな彼を支える「完璧なる執事」こと鎌塚アカシ。
アイドル女中、上見ケシキとアカシの再会!
「伝説の執事」アカシの父親、満を持して登場!
堂田男爵夫妻と従者スミキチの魔の手がいつも通り忍び寄る!
スクリューボール・バトラー・コメディ『鎌塚シリーズ』第3弾!!
前作がイマイチだったのだが、本作は面白かった。やっぱり、上見ケシキ(ともさかりえ)が出てないとダメなんだな。ベンガルはなんだかカミカミだった。片桐仁と広岡由里子は安定して面白いけど、北村有起哉は普通だったなあ。
最後の「振り下ろす」は、前作よりはマシとはいえ、もうひとつ。やっぱり、第一作の「放り投げる」ラストが一番良かったね。