冬のフロスト 上巻(R・D・ウィングフィールド)8/20読了
寒風が肌を刺す1月、デントン署管内はさながら犯罪見本市と化していた。幼い少女が行方不明になり、売春婦が次々に殺され、ショットガン強盗にフーリガンの一団、“怪盗枕カヴァー”といった傍迷惑な輩が好き勝手に暴れる始末。われらが名物親爺フロスト警部は、とことん無能な部下に手を焼きつつ、人手不足の影響でまたも休みなしの活動を強いられる…。大人気警察小説第5弾。
ストーリーは今までとほとんど同じ。次から次へと事件が起こり、延々と捜査し続ける。にしても今回はちょっとクドすぎたかな。ドライズデールの検死解剖に何回立ち会ってるんだよって話だよな。
ただ、相変わらず面白いのは間違いない。下品なジョークもさることながら、クスッと笑えるところが随所にあるんだよな。芋にいちゃんのダメっぷりも笑えた。
これで残りは「A Killing Frost」のみか。もっといっぱい書いて欲しかったな。
- 作者: R・D・ウィングフィールド,芹澤恵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2013/06/29
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