ラグビーの第50回日本選手権は2日、東京・秩父宮ラグビー場などで1回戦4試合が行われ、全国大学選手権4連覇の帝京大、トップリーグ4強のパナソニックと神戸製鋼、同リーグに来季再昇格するコカ・コーラウエストが2回戦に進んだ。
帝京大は19トライの猛攻で、全国クラブ大会優勝の六甲ファイティングブルを115―5で圧倒。115点は日本選手権史上最多となった。神戸製鋼はトヨタ自動車を20―5で、パナソニックはヤマハ発動機を56―14で下した。コカ・コーラウエストは、全国大学選手権準優勝の筑波大を47―15で退けた。
10日の2回戦（秩父宮）はパナソニック―帝京大、神戸製鋼―コカ・コーラウエストの対戦。
日本選手権は帝京戦以外の３試合を観戦。勝敗は順当だったが、トヨタとヤマハはもうちょっと頑張って欲しかったなあ。意外に大差になってしまった。筑波は、まああんなもんでしょう。次戦は帝京がパナにどれくらいやれるかが楽しみだな。天気が良くて風もそれほど吹かないといいんだけどね。
シックスネイションズが開幕して、ウェールズ対アイルランド、イングランド対スコットランド戦を観戦。アイルランドのオドリスコルのファースト・トライを演出したパスには痺れたな。それから、その後の攻撃で、ゼボが後ろに流れたパスをリフティングのように足で蹴りあげてキャッチしたのには驚いた。あんなプレーは初めて観た。ウェールズも後半追い上げたのだが届かなかった。イングランド対スコットランドはイングランドの方が地力に勝った。
日本選手権も佳境だし、シックスネイションズも始まった。さらに南半球ではスーパーラグビーも始まる。観るのは楽しいんだけど、たくさんの試合をカバーしていくのも大変だ。
