トップリーグ・セミファイナル

ラグビートップリーグ上位4チームによるプレーオフは19日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝の1試合を行い、リーグ戦全勝で2連覇を狙うサントリー(リーグ戦1位)が4季ぶりにプレーオフに進出した神戸製鋼(同4位)に38―19で逆転勝ちし、決勝に進んだ。
 前半を9―19とリードされたサントリーは後半9分にプロップ畠山のトライで点差をつめると、17分にはSOピシのトライで逆転し、その後も2トライを追加した。
 準決勝のもう1試合は20日に行い、リーグ戦2位の東芝が3位のパナソニックと対戦する。

ラグビートップリーグ20日、東京・秩父宮ラグビー場プレーオフ準決勝の残り1試合が行われ、東芝(リーグ戦2位)がパナソニック(同3位)を20―8で破り、3季ぶりの決勝進出を果たした。27日の決勝(秩父宮)でサントリー(リーグ戦1位)と対戦する。
 前半は3―3と互角。後半、東芝は先にトライを許したが、FW戦で優位に立って反撃。29分に吉田朋のトライで逆転し、終了間際にも伊藤がトライを挙げてパナソニックを振り切った。

土曜日は神戸を応援していた(アンチ・サントリーなので)。前半はいい感じで得点を重ねて、これは行けるかもと思ったが、サントリーが日和佐とピシを出してきて、後半フーリーが引っ込んでしまうと形勢は逆転した。神戸に限らずどのチームもなかなかサントリーのフィットネスについて行けないし、ピシを止められないんだよな。結局神戸は後半無得点だった。
東芝対パナは通好みの地味な展開。我慢比べのような試合になったが、最後にフォワード戦で優位に立った東芝が逆転で勝った。パナは田中がいなかったし、ソニービルも出てないからなあ(というかソニービルは途中からずっと出てないよな。契約金とかどうなってるんだろう)。
決勝は予想通り東芝サントリーとなった。くやしいけどサントリーは強いんでねえ、あのフィットネスに負けずに走り回って、ピシは必ず止めてほしい。