劇団のワゴンでよく長い距離を移動したりするのですけど、そのたびに、サービスエリアで妙に五平餅なんかを買ってしまったり、走りながら、運転席と助手席で妙に未来のことを語り合ってしまったりするのはなぜだろう、と思ったときに、移動には、なにか人を高揚させる力があるのでは、という気がしました。ロベルトの操縦とそれにともなう高揚を、お目にかけられればと思います。(上田誠)
作・演出＝上田誠 音楽＝木暮晋也
出演＝石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成
中川晴樹 永野宗典 西村直子 本多力 山脇唯
／山本真由美 中山祐一朗（阿佐ヶ谷スパイダース）
京都プレビュー 8/21(日) 京都府立文化芸術会館
京都 8/26(金)〜28(日) 京都府立文化芸術会館
名古屋 9/2(金) アートピアホール
東京 9/8(木)〜18(日) 本多劇場
大阪 9/22(木)〜24(土) サンケイホールブリーゼ
福岡 9/29(木),30(金) ももちパレス
広島 10/2(日) アステールプラザ大ホール
劇場に入るとステージ上に鎮座しているロベルトが目に入った。でかいなロベルト。
まだ公演は終わっていないので、あまり詳しいことは書けない。
話の内容は逆「ゴドーを待ちながら」という感じがした。来るのか来ないのか分からないゴドーを待つというのとは反対にロベルトに乗ってどこまでも行っちゃうみたいな。
ヨーロッパ企画は初めて観たけど、ボケ役とツッコミ役の掛けあいが絶妙だね。なんかやっていて楽しそうだもんな。次も是非観たい。
