例年であれば新年会なのだが、今年は忘年会。みんなが揃うのがこの日しかなかったので、なかなか予約が取れずに難儀した。でも結果的にはこの店は結構良かったね。
席は半個室状態になっていて掘り炬燵タイプ。テーブルには囲炉裏が切ってあって、まず初めに熱々の炭をそこに入れる。コースに入っている食前酒がなかなか来ず、頼んだビールの方が先に来てしまった。
冒頭Ｎさんの「電車の扉に挟まれて眼鏡破損事件」の顛末を聞いて大笑い。でも大事に至らなくて良かったよホントに。
最初に串に刺したイワナを囲炉裏にセットしておいて、先付だの前菜だのが順次運ばれてきた。お造りのかわはぎを肝と一緒に食べるのが美味しかったな。能登牡蠣の朴葉土手焼きもあったのだが、部長が生ガキ食べたいということで別注文。Ｎさんを除いた３人で１つずつ食べた。Ｎさんは基本的にビールを飲んでいたが、私と部長とＴ氏の３人は日本酒。竹の容れ物に３合入ったお酒を都合３回頼んだな。福井とか富山のお酒だった。酒を飲む器が錫で出来ているのがこの店の特徴のようで、これもなかなか良かったね。
看板の囲炉裏焼きも美味しかった。お造りで出てきた甘エビの頭を試しに焼いて食べてみたら、これも美味しくてビックリした。締めは能登鶏と野菜の味噌雑炊。これも結構美味かった。
有楽町から近いし、半個室になってるし、店員の愛想も良かったし、料理もそれなり美味しかったし、なかなかいいお店だったね。日本酒の品揃えがかなり豊富なので、日本酒好きには更にいいだろうね。
