鶏の身 雪中鍋

料理通信」の「冬の鍋×泡ワイン」という特集ページに載っていた「鶏の身 雪中鍋」という鍋が美味しそうだったので作ってみた。

【オリジナル】         【我が家版】
材料(2人前)          材料(3〜4人前)
鶏もも肉 1枚          鶏もも肉 2枚
水菜 1束            水菜 1束?
聖護院かぶら 50g         普通のかぶ 3個
だし 360cc            だし 720cc
淡口醤油 大さじ2        醤油 大さじ4
みりん 大さじ1.5         みりん 大さじ3
塩・胡椒 少量          塩・胡椒 適量


<作り方>
1. 水菜は根を落として3cm長さに切り、かぶは皮を剥いて粗めのおろし金で擦りおろす。
2. だし(昆布と鰹でとる)に醤油、みりんを加え、合わせだしを作る。
3. 鶏もも肉に塩、胡椒をして、皮目だけフライパンでパリパリに焼き、1cm幅に切る。
4. 土鍋に水菜を敷き、鶏肉をのせ、合わせだしを張る。
5. かぶを鶏の周囲にたっぷりのせて火にかける。

ポイントは鶏肉にしっかり塩・胡椒することと、皮をきっちりパリパリにすること。皮目を焼いたあとは、火を止めて、余熱で身の方を焼くといい。
これが、かなり美味しくできた。合わせだしに鶏肉から出るだしが混ざってスープがかなり美味い。普段、鍋のときは市販の鍋用スープを使っているのだが、昆布と鰹から取っただしの方が味がやさしくていいね。鶏肉の皮の焦げとかぶの甘味も絶妙にマッチするんだよな。
シャンパンとの相性というのはイマイチよく分からない。もちろん美味しく飲めたけど、別にこの鍋じゃなくても美味しく飲めると思うから。
とにかくスープが美味しかったので、そのあとの雑炊も美味しかった。
この鍋はヒットだったなあ。また作ろう。