オ・プレチェネッラにまつわるアレコレ

ここ3、4年、月末にオ・プレチェネッラで昼ご飯を食べるのを習慣としているが、一年くらい前から段々レベルが落ちてきた気がする。気づいた点を列挙すると・・。

・パスタのシェフが変わった。パティシエも変わったかも。
・ピッツァの大きさが小さくなった。
・ピッツァを作る人の下に弟子のような人が入った。カメリエーレ(ウェイター)もレギュラーの2人の他に一人増えた。
・ピッツァがまん丸じゃなくなった(弟子が作っているのだろう)。
・前菜盛り合わせにあまり凝ったものが出なくなった。反面、ドルチェは洗練されてきた。
・今までランチのピッツァとパスタはそれぞれ10種類くらいから選べたのだが、ピッツァの選択肢がなんと4種類になってしまった。
・これは今日気づいたことだが、ランチでピッツァを頼むときは、2人で来た場合2人で一枚にして欲しいとメニューに書いてあった。要するにピッツァとパスタを1つずつ頼んでそれぞれシェアして欲しいということだ。なんだそりゃって感じだよな。

最初は料理もサービスも良かったお店が、徐々にその質が低下していくという例は枚挙にいとまがない。オ・プレチェネッラの場合、カメリエーレのサービスが低下してないのは救いだが、料理の量と質が落ちている。しかし、その割りに店は混んでるんだよな。先々月に行った時も今日もそうだったんだが、大体予約で席がいっぱいになってしまっていて、私は何とか12時45分までという制限付きで入れてもらっている。要するに、1時からの予約が入っている席ということだ。半年くらい前まではこんなことはなかったんだけどな。質を落としているのに繁盛しているということで店側が勘違いしないといいんだけど。
帰る時にカメリエーレからチラシを渡された。隣に建設中のマンションの中に新店舗をオープンするらしい(オープン予定は3月)。前菜とピッツァを主体とした気軽に立ち寄れるお店にするそうだ。平日のランチは営業しない予定と言っていた。
新店舗の話を聞いて、今までの流れにも合点がいった。ピッツァ職人の弟子はきっと新店舗に移るのだろう。新しいカメリエーレもそうかもしれない。どうせなら新店舗でもランチやればいいのにな。まあ、オープンしたら一度覗いてみましょう。