本命不在のツールを制したのはランディス

世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは23日、アントニから当地のシャンゼリゼ通りにゴールする最終第20ステージ(154.5キロ)が行われ、フロイド・ランディス(米国)が総合初優勝を果たした。米国人の優勝は、昨年前人未到の7連覇を達成して引退したランス・アームストロングに続く3人目。このステージはトル・ハスホフトノルウェー)が制した。
 ランディスは30歳で、出場5度目で初の栄冠獲得。2002年から04年はアームストロングと同じチームでアシスト役を務め、タイムトライアルを得意としている。
 今年は、1997年覇者のヤン・ウルリヒ(ドイツ)、イバン・バッソ(イタリア)ら優勝候補がドーピング(禁止薬物使用)騒動の影響で開幕直前に不参加を余儀なくされ、本命不在の混戦レースとなった。 

テレビで見られないし、バッソウルリッヒが出ないということで今年はあまり注目していなかった。とはいえ、やはり気になるので、「TREK」のサイトで全ステージを文章と写真で振り返ってみた。今年は接戦だったんだね〜。ラス前のタイムトライアルでランディスが逆転首位だもんなあ。やっぱり映像を見たかったなあ。