横浜開港記念みなと祭 国際花火大会

という訳で、国際花火大会に行ってきました。心配された雨は、午前中に一度パラッときたが、午後はなんとか持ってくれた。一応開始は18時15分からだが、実際の花火の打ち上げは19時半から。我々が購入した特別観覧席は山下埠頭にある。地下鉄の関内駅から歩くか、横浜まで行ってみなとみらい線に乗り換えて終点の元町・中華街駅から歩くか迷ったが、結局は関内駅から歩くことにした。
電車に乗ると浴衣の女性がかなりいる。当然関内で降りる人が多く、関内から山下公園方面へはほとんど行列状態である。横浜スタジアムの横を抜けた通りには無数の屋台が出ていた。そこも抜けてさらに歩いていく。山下公園が近づくに連れて人の数も増えていく。山下埠頭にたどり着くまでが大変だったが、埠頭内に入ってから実際の席がある場所までも結構遠かった。海を目の前にした場所に折畳み椅子がずらっと並べてある。仕切りはJTBのようだ。
オープニングのアトラクションとして、横浜海上保安部消防船「ひりゅう」による放水実演が行われていた。それが終わると暗くなるまで待たねばならない。19時には時報代わりの花火が打ち上げられた。そして、19時半から予定通り打ち上げが始まった。打ち上げ場所は我々のところからわずか50メートルほど先の海の上である。ものすごい迫力だった。音もすごいし、光もまぶしいくらいだった。どんどん打ち上げられていく訳だが、花火もずいぶん進化してるんだね。花火でニコニコ笑顔とかドラえもんの顔とか猫の顔とかハートとか帽子とか眼鏡とか作っちゃうんだもんなあ。そして、普通にドーンと開くのではなくて、ヒュ〜っと上がって行って、ドンっと音がしても何も起こらず、暫くすると四方八方で小さいものが花開くという花火があった。これを連発でやられたりすると圧巻だった。こういうのを千輪菊というらしい(ココの花火の写真は本当に素晴らしい)。
19時半から20時40分まで、約6,000発の花火が打ち上げられた。まともに花火を見たのは久しぶりだったので感動した。Yukaは途中で飽きちゃってたけど。帰りがまたすごい人混みで大変だった。野球の観客と帰りが一緒になったら最悪だなと思っていたが、スタジアムの横を通っているとき(21時20分頃)に試合が終了したので、なんとか難は免れた。どこかで何か食べて帰ろうかとも思ったが、そうしているとかなり遅くなりそうなので、まっすぐ帰って家で食べることにした。楽しかったけど、とにかく疲れた。