キリン横浜ビアビレッジ

3連休だし、どこか遊びに行くかということで、「キリン横浜ビアビレッジ」に行ってきた。妻は一度行ったことがあり、私も一度行ってみたかったのだ。「ブルワリーツアー」は本当は前日までの予約が必要だったようだが、当日電話しても大丈夫だった。16:00からの回を予約し、併設されているレストランも17:30で予約した。
場所は京急生麦駅から徒歩10分。正門からは入れず、そこからさらに歩くのでちょっと遠く感じる。受付をすると、試飲のときの引換券をくれる(おかわり券も付いているのだ)。時間になると案内役のお姉さんに連れられてツアー開始。我々の回は全部で20人くらいだったかな。残念だったのは、この日はメンテナンスの日に当たってしまっていて機械が動いていなかったのだ。だから、通常ならできる麦汁の試飲もできなかったし、ビールが猛スピードで瓶や缶に詰められていく迫力ある工程も見られなかった(代わりに映像で見た)。
40分くらいのツアーのあとはお待ちかねの試飲である。飲める銘柄は「一番搾り」と「ラガー」と「淡麗」。子供用にはジュースがある。最初の券を使うと、ビールとおつまみがもらえる。1杯目は「一番搾り」にした。席について飲んでいると、案内役のお姉さんが、麦汁を提供できなかったお詫びとして、発売前の「一番搾りスタウト」をみんなに配ってくれた。と言っても、小さなブラスチックのコップにちょこっと入っているだけだけどね。これは、贅沢な大人の黒ビールという触れ込みらしい。ちょっとしか飲んでないからよく分からないけど、味はまあまあかな。おかわり券を使って今度はラガーをもらった。しかし、飲んでいるうちに時間がなくなってしまった。我々が席にいられる時間は17時までと決まっているのだ。でも残ってしまったビールはプラスチックのコップに移し替えてくれる。これを持って外で飲んだ。外はちょっとした公園のようになっていて、冷房の利いた室内で飲むよりも美味しかった。



レストランは「スプリングバレー」と「ビアポート」の2種類があるが、我々が選んだのは「スプリングバレー」。こちらの方がビールも料理も種類が豊富なのだ。まず頼んだビールは私が「スプリングバレー」で妻がシーズンビールの「ひまわり」。料理は、トルティーヤ、オニオンフライ、ソーセージの盛り合わせ、古処鶏の香り揚げ(Mサイズ)を注文。オニオンフライはかなり豪快に出てくる。ソーセージも鶏の香り揚げも美味しかったね。2杯目のビールは私が「デュンケル」で妻は「スプリングバレー」」と「デュンケル」のハーフ&ハーフ。何と、ハーフ&ハーフは比率まで指定できるのだ(妻は6対4にしていた)。私の3杯目は「ペールエール」。これは独特のグラスで出てくる。最後にアイスクリーム。これはYukaがほとんど食べてしまった。これだけ食べて飲んで、6,800円くらいだった。席料とかサービス料とか取らないし、なによりビールがリーズナブルなんだよな。料理もビールも美味しいし、このレストランはまた来たいね。