セ・リーグ開幕

球団史上初の5年連続で開幕投手を務めた井川だったが、2回以降の投球は去年の悪いときの姿だった。阪神はまたしても、エースでヤクルトとの開幕戦を落とした。
 「球は力があったし、走っていた」と岡田監督が言うように、速球の勢いは好調時のようだった。しかし、球が高い。1年前の開幕戦で本塁打を浴びたラミレスに再び打たれた2回のソロは、外角高めの144キロだった。これで緊張の糸が切れたのか、連続四球でピンチを招き、宮本に適時二塁打されるなどこの回、計3失点。6回にも追加点を与えた。

去年、中日3連戦の頭をことごとく負けてくれた井川がまた肝心なところで負けてくれた。まあ他にもいいピッチャーいっぱいいるし、明日以降巻き返しましょう。今日は、プレーイングマネージャーの古田へのご祝儀ということでw。