映画2本

金曜日の朝、なんか喉の調子がおかしいなと思ったら、午後になって鼻水と涙が止まらなくなるという私にとっての典型的な風邪の症状が出てしまった。土曜日は映画を観に行く予定だったので、風邪薬を飲んで早く寝た。朝起きるとなんとか大丈夫そうだったので、予定通り観に行くことにした。
まずは『マンダレイ』の初日初回を観に有楽町のシャンテシネへ(初日初回に特に思い入れはない。たまたまです)。余裕をみて30分前くらいに着いたら、窓口のところから20人くらいの列ができていた。いつからかは知らないが、シャンテシネも窓口で座席まで指定するシネコン方式になっている。但し、初回だけは全席自由。エレベーターで2階に行くときに、迷彩柄の服を着たおじさんともおばさんともつかぬ小柄な人に「この映画楽しみですよね」と話しかけられた。「そうですね」と応え、「『ドッグヴィル』は観ましたか?」と続けたかったのだが、もうエレベーターが2階に着いてしまった。初日ということもあってか、壁際に関係者らしき人たちが結構立っていた。初回ということもあるのか客はあまり入っていなかった。外に出ると「ぴあ」の出口調査隊が待ちかまえていたが、あっさり無視して駅へ向かう。
シネセゾンでの『力道山』は、13:05の回は無理だと思い、16:10の回を観るつもりだった。しかし、13:10ごろに着けてしまい、まだ予告をやっているということでそのまま入ってしまった(実はちょっとトイレに行きたかったのだが・・)。結局、トイレと空腹を我慢しながら149分観てしまった。シャンテシネは座席の背もたれが低いんだけど、シネセゾンは高いからゆったり頭を預けることができる。一番後ろの方に座ったけど、端の列は内側向きに配置されているので観やすかった。
終映後すぐにトイレへ。遅めの昼飯はすぐ近くの「ねぎし」で牛タンの定食を食べた。その後、ブックファーストに行って軽く立ち読み。持ってきた本(『袋小路の男』)が読み終わりそうだったので、『これだけは、村上さんに言っておこう』を購入。帰ってから、地元の書店では「Number」を購入。早稲田ラグビーの特集があったので買うつもりだったのに忘れていた。残り一冊だったので危なかった。