というわけで、ポップサーカスに行ってきました。実は、Yukaと妻が風邪で金曜日に保育園と会社をそれぞれ休んでいたのだ。そのため、行けるかどうか微妙だったのだが、土曜日にはYukaの熱も下がった。まあ、サーカスに行くために金曜日に休んだようなものなんだが。
ポップサーカスのテントはジャックモールのそばにある。思ったよりも小さく感じた。結構時間ぎりぎりになったが、指定席を買ってあったので問題なし。席は中央の中段で非常に観やすい席だった。中国雑伎団の女の子たちの演目から始まって、テンポ良くショーが進んでいく。途中結構小ミスがあったりして、生で観ているリアルさがあった。トランポリンの時にはお客さんを一人選んで参加させるのだが、この選ばれた人が「さくら」かと思うほど、笑いのツボを心得た人で、コーチ役のピエロにうまい具合にいじられていた。高いところでのショーではだいたい命綱を付けているのだが、ときどき命綱を付けないでやっている演目もあって、やはり命綱なしだと観ている方もドキドキするね。
途中で入る休憩では、ピエロやその他の団員たち自らが売り子になっておもちゃやポップコーンなどを売り歩いていた。休憩明けは縄跳びパフォーマンスなどがあって、最後は空中ブランコ。円形の舞台を囲むように席があるので、基本的にはどこから観ても同じなのだが、空中ブランコだけは正面からじゃないと観にくいだろうな。それからファミリーボックス席という舞台かぶりつきにある四人席があるのだが、ここだと舞台に近すぎて空中ブランコだとかなり見上げることになってしまう。というわけで、空中ブランコ観るなら指定席の中央中段より上がベストだね。そこまで、色々小ミスがあったが、最後の空中ブランコはノーミスだった。やっぱり生は迫力が違う。素晴らしかった。
大人の前売りが2,500円するけど、その価値は十分あるんじゃないかな。横浜公演は２月19日まで。もし観に行くのなら指定席を取ることをオススメする。
サーカス後はランドマークへ。Yukaたちがトイレに行っている間にうろうろしていると「とらや」があったので、羊羹を一本購入。特設ステージでは公開FM放送をやっており、ゲストには石井竜也の名前もあった。昼食は迷った末に「chef'V」というお店にした。ここはタワーダイニングという場所にあり日本丸やワールドポーターズ方面が見晴らせる。料理は野菜を中心にしたもので、なかなか美味しかった（ちょっと出てくるのが遅かったけど）。
食後は妻とYukaがチョコレートを買いに行き、私は有隣堂へ。そこのミニギャラリーで展示されていた駒形克己の作品に目を奪われてしまった。POP SCOPEという作品シリーズで、動物や花をモチーフに、紙を幾層にも重ねて立体的に表現されている。これがなかなかいいんだけど、お値段も結構するんだよな。20cm四方のもので12,600円もするのだ。その四分の一サイズで2,650円。20cm四方のものが欲しかったけど、さすがに高いので、四分の一サイズのチューリップにした。このサイズのものにはサインが入っていないのだが、なぜか１つだけサインが入っているものがあったのでそれにした。ポップサーカスを観た帰りに、POP SCOPEという作品に出会ったのも何かの縁でしょう。
