痺れました

プロバスケットボール協会(NBA)の王者を決めるファイナル(7回戦制)は19日、ミシガン州オーバーヒルズで第5戦が行われ、スパーズ(西カンファレンス)が昨季王者のピストンズ(東カンファレンス)を延長戦の末96−95で振り切り、3勝2敗として2シーズンぶり3度目の王座獲得に王手をかけた。第6戦は21日、会場をスパーズの地元テキサス州サンアントニオに移して行われる。
 スパーズは延長の残り5秒8、オーリーが決勝3点シュートを決めて96−95と逆転。3試合ぶりの勝利で優位に立った。 

録画しておいたものをさっき見終わったんだけど、いやあ痺れました。
スパーズがホームで2勝、ピストンズもホームで2勝。そして天王山の第5戦は大接戦だった。前半終わって同点。第3クォーター終わってもわずかにスパーズの1点リード。同点で迎えた第4クォーター最終盤でピストンズはオフェンスに失敗。万事休すかと思われたが、最後のスパーズの攻撃を何とかしのいで延長戦へ突入(録画時間延長しておいて良かったw)。
延長はピストンズがリードして進んでいくが、オーリーにやられた。上にも書いてあるが、オーリーがジノビリへパス。ピストンズの選手がジノビリにダブルチームに行ったところで、ジノビリはオーリーへパスを戻す。フリーになっていたオーリーが見事に3点シュートを決めた。ピストンズも残り5秒8あれば逆転は可能だったのだが、ハミルトンのシュートが外れ、ファールもなく、そこで試合終了となってしまった。
私はピストンズを応援していたので、ガックリである。しかし、敵ながらオーリーの第4クォーターからの活躍は凄かったな。神懸かってたと言ってもいい。
第6戦、第7戦はスパーズのホームゲームとなる。ピストンズはかなり苦しくなったが、なんとか第7戦まで持って行って欲しいね。