NBA Final Game 6

プロバスケットボール、NBAの王者を決める第60回NBA決勝(7回戦制)第6戦が20日、当地で行われ、ヒート(東カンファレンス)が95―92でマーベリックス(西カンファレンス)に競り勝ち、2連敗の後に4連勝して1988年のチーム創設で初の王座に就いた。
 0勝2敗からの優勝は1977年のトレイルブレーザーズ以来3度目。
 ヒートは、最優秀選手に輝いたウェードが安定して点を挙げ続けた。第1クオーターで最大14点差をつけられたが、第2クオーターに逆転した。初優勝を狙ったマーベリックスの粘りに遭い、第4クオーターに79―79と追いつかれたが、この日36得点したウェードを軸に振り切った。

第1クオーターを見る限りでは、これはマブスが勝ったなと思ったのだが・・。ヒートは強かったね。この試合に限らないが、特に第4クオーターの集中力が素晴らしい。そして何といってもウェードだよなあ。終わってみればウェードのためのファイナルだったと言っても過言ではない。
マブスはマイアミで1つでも勝っていれば話は大分違っただろう。となると、第4戦でのスタックハウスのシャックへの悪質なファウルによって、スタックハウスが第5戦に出場できなくなったのが痛い。第5戦は接戦だったから特にね。
アロンゾ・モーニングゲイリー・ペイトンの両ベテランは初めてのチャンピオン・リング嬉しいだろうなあ。そして、24歳のウェードの今後が楽しみだな。