カミッロ ドナーティ マルヴァジア フリッツァンテ セッコ 2021

野生酵母を利用した瓶内二次発酵によって造られる辛口マルヴァジア。手摘みで収穫後、アルコール発酵を完了させたワインを翌年の春まで寝かせ、その後、発酵を途中で止め、糖分が残っているモストをブレンドしてボトリング。気温の上昇とともに野生酵母が活動し、二次発酵を行い微発泡ワインとなります。全て、自然な造りによるものなので、ヴィンテージやボトルによって発泡感に差があります。麦わら色がかった黄色の外観、はっきりとした豊かな香りが広がります。しっかりとした辛口で余韻には品種の個性でもある心地よい苦味が残ります。香りも味わいもしっかりとしているので、食事と一緒にゆっくり味わうのがおすすめ。サラミやプロシュット、リゾットやパスタ、白身肉ともよく合います。カミッロ氏は「あらゆる食事と合わせられるワイン」と言っています。あまり冷やしすぎず、大きめのグラスでお楽しみください。

夕飯は、ラタトゥイユの残りと、ふるさと納税の大山ハム(生ハムは生ハムパインにした)とそら豆チーズ。チーズは本当はペコリーノチーズがいいのだが、ヨーカドーにはなかったので、チェダーチーズで代用。やっぱりペコリーノチーズの方が美味しいな。パンは久しぶりにパンドコロのバゲット。コロナ禍では入場制限があったりして、いつも店の外に並んでいたので敬遠していた。久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しいね。
ワインはトスカニーで購入のカミッロ ドナーティ。5本セットを買っていて、まずはマルヴァジア。これも何度も飲んでるけど、変わらず美味い。