前回の2015VINはマルベック、メルローでしたが、 今回の2016VINはマルベック、メルロー、それにタナが入りました。
全房のままプレスしてロゼ色になった時点で終了し小樽で自然発酵。6年樽で9ヶ月熟成。SO2なし。
ペタンク（フランスではポピュラーな球遊び）をしながら飲める気軽なロゼを造りたかったらしいシモン・ビュッセ。
2016VINも淡く明るい赤色で、ロゼと言うより軽い赤と言える色合いです！
姫リンゴやクランベリー、サクランボのコンポートやグレナデンのような赤い果実主体の香り。
ロゼとしてはしっかりとした味わいの造りですが、 フルーティーでりんごをかじった様な酸がジューシーな果実味と相性良く広がります！
しっかりボディーの厚みがあるのに、軽やかな口当たりに感じさせてくれるのが嬉しいです。
アフターに皮付きの赤いリンゴのような果実香とそれに似たタンニンを僅かに感じます。
MORISAWAにて購入。シモン・ビュッセはポリチネルが好きで時々買うのだが、ロゼがあったので買ってみた。やや酸味がちだったけど、赤系果実の味わいに軽みがあって良かった。エチケットも面白いね。
