MONO『ハテノウタ』 @東京芸術劇場シアターウエスト

ある薬の普及で100歳間近になっても若いままの人々。
服用の度合いによって老け方が違うらしい。
しかし共通しているのは、今年中に全員死ななければいけないということだった。
皆は集まり、懐かしいエピソードで盛り上がる。
ただ、未来のことだけは語れない。


軽快な会話とオリジナルの曲で描く人間模様。
大人による甘酸っぱい青春群像劇!


作・演出 土田英生
出演
水沼 健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 土田英生
高橋明日香 松永 渚 松原由希子 / 浦嶋りんこ

100歳の誕生日に安楽死しなければならない世界。ある薬を飲めば、寿命も延び、見た目も若いまま。高校時代の吹奏楽部の仲間が久し振りに集まる。それは、仲間のうちの1人がその日に安楽死の施設に行くからだ。集まったのは学校の教室を模したカラオケ施設。昔話に花が咲くが、意外とみんなの記憶は食い違っている。
最後はちょっと泣けたけど、MONOにしては割と普通だったかなあ。