mondo(ランチ)

三度目の訪問。平日ランチ、休日ランチと来て、今回は奮発して中勢以の熟成肉コース。
前回同様、グラスのスプマンテに始まり、今回も料理に合わせてワインをグラスで出してもらった。料理と合わせてもらったワインは下記の通り。

稚鮎のフリット、胡瓜のペースト、ドライトマト、鮎の魚醤(Haderburg Brut)
北寄貝と浅野さんの筍の冷たいフェデリーニ(Kuen Hof Kaiton Suditriol Eisacktaler Riesling 2012)
桜えびを纏った帆立のフリットグリーンピースのピューレ(Langhe Bianco Matteo Correggia 2003)
明石の桜鯛の蒸し物、有明海の生海苔とホワイトアスパラガス(Paolo Bea Arboreus 2010)
ジャガイモのラヴィオリ空豆のリピエーノ 鮎の馴れずしのクリーム(Cervaro della Sala 2011)
2月9日から熟成させた但馬牛内腿のグリル(Nebbiolo D'alba LA VAL DEI PRETI 2002, Su chi no’nau Panevino)
蕗の薹が香る、フォンダンショコラ

稚鮎のフリットは苦味が良かったね。フェデリーニは毎日のようにFBに写真が載っていたので楽しみにしていた。今回小鉢のような器に盛られていたが、FBの写真のように普通のお皿に盛ったほうが見た目はいいね。
桜えびを纏った帆立のフリットも写真を見ていて食べたかった一品。桜えびが香ばしくて、帆立は肉厚だった。
桜鯛は蒸すとねっとりして美味しかった。逆にホワイトアスパラはシャキシャキ感が残る仕上げだった。つけ合わせにあった白子も美味しかったなあ。
ジャガイモのラヴィオリは美しい見た目。鮎の馴れずしのクリームがモッチリしていて美味しかった。
但馬牛内腿のグリルは文句なし。噛むと旨味がどんどん出てくる。赤ワインは一杯では足りず、別のものをお代わりした。美味しい肉と赤ワインの組み合わせは本当に至福だ。

ワインは「Kuen Hof Kaiton」が前回と一緒だが、それ以外は全て初めてだったと思う。どのワインも美味しかったし、料理ごとに色々なワインを飲めるのはやっぱりいいね。
最初のうちは他のお客さんが居なかったから、田村さんと音楽の話をできたのも楽しかった。次は妻と一緒にディナーかなあ。