falo(ディナー)

5時半前の入店で一番乗り。前回はなかったアクリル板で隣席と仕切られていた。無粋ではあるけど、まあ仕方がないね。
一杯目はフランチャコルタ。突き出しはレンコン。

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入店してしばらくは一人だったが、faloだと一人でも気まずくならないからいい。最初のワインはミュスカで、最初の料理は「自家製のいくらとお豆腐バターのクロスティーニ」。いくらとミュスカって合うのかなと思っていたら、いくらに合わせてミュスカではなくて、なんとなくミュスカだったらしい。個人的にはいくらに合わせるワインってすごく難しいと思う。逆に言えば、何でもいいのかもしれないけど。なんて話をしていたら、シャルドネも出してくれた。この料理はスタートにはうってつけだったね。

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次は「秋刀魚の炭火焼きと大根のしりしり」。「マツコの知らない世界」で秋刀魚を見てからやたらに食べたかったんだよな。肝のソースがしっかり苦くて美味しかった。ワインは赤を2種類。一杯目の2014年のが美味しかったね。

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ロエロ・アルネイスが来てから「秋しゃけのチーズ衣フリットと黄金たもぎ茸」。これは前にも食べたことがあるが、付け合わせが違う。黄金たもぎ茸って初めて食べた。揚げたからか、味が凝縮していて美味しかった。次のワインが「トスカーナ ロザート キアロスクロ トゥニア」。これがとても美味しくて秋しゃけにもよく合っていた。このワインは個人的にも買いたいな。白をちょこっともう一杯。

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次は「フランス産はとの炭火焼き」。これも食べたことがあるが、付け合わせは多分違っていた。鳩はもちろん、このネギも美味しかった。ワインはオーソドックスな赤。

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締めのパスタの前にマッサヴェッキアのベラーチェ。マッサヴェッキアは大好きなんだけど、すぐに売り切れちゃってなかなか買えないんだよな。出してもらえて嬉しかった。
パスタは「ごぼうクリームを詰めたラヴィオリ 熊肉のラグーソースがけ」。これはFBの投稿を見てから、これと決めていた。なんか素朴な感じで美味しかった。

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ドルチェも復活したプリンと決めていた。ドルチェワインは、連続でマッサヴェッキアのパッシート。このワインも大好きなので嬉しかった。ただ、次の「Rocclo Grassi」もかなり美味しかった。最後にパスティスもちょこっと。

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faloは季節に応じて、新メニューが出てくるところが魅力なのだが、メインのお肉料理の動きが少し鈍い。お手頃価格のお肉料理も時々新しいのを出してくれると嬉しいな。何度も行ってるから大体食べちゃってるんだよね。