ジョシュはまだ7歳という年齢ながら、チェスに関して天才的才能を持っていた。父フレッドは息子の秀でた才能を、かつてチェスで世界に名を馳せたアメリカ人天才プレーヤー、ボビー・フィッシャーに重ね合わせ、本格的な英才教育を試みる。そして、彼は往年の名プレーヤー、ブルースに会い息子のコーチに雇う。ジョシュは特訓によって更に潜在していた能力を発揮、次々とタイトルを獲得した。だがある日、ジョシュの前に思わぬ強敵ジョナサンが現われる。
監督:スティーヴン・ザイリアン
原作:フレッド・ウェイツキン
脚本:スティーヴン・ザイリアン
出演:マックス・ポメランク(ジョシュ・ウェイツキン)、ジョー・マンテーニャ(フレッド・ウェイツキン)、ジョアン・アレン(ボニー・ウェイツキン)、ベン・キングズレー(ブルース・パンドルフィーニ)、ローレンス・フィッシュバーン(ヴィニー)、マイケル・ニーレンバーグ(ジョナサン)、デヴィッド・ペイマー(カレブ)、ローラ・リニー、ウィリアム・H・メイシー
原作に続けて、映画も観た。やっぱり原作の方がいいね。ラストのジョシュのセリフも微妙に違っていて、原作の方がいいんだよな。
但し、映画の方が良かったところも沢山ある。まず、ボビー・フィッシャーの映像を見ることができた。それからもちろん対局シーン(特に早指し)は映像の方が優れている。ジョシュを演じたマックス・ポメランクも実際のジョシュと同じくらい可愛かったね。
原作の訳者あとがきのヒントを頼りにブルース・パンドルフィーニとジョシュ・ウェイツキン本人がカメオ出演しているのも見つけることができた。
公開時ノーマークだったので、ローレンス・フィッシュバーンが出ているのも驚きだった。
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