熱海温泉旅行一日目

娘が二泊三日の自然教室でいないということで、妻と二人で一泊旅行に行くことにした。まあ、一年に一回あるかどうかのチャンスだからね。せっかくなので、露天風呂付きの部屋を近場で探した。箱根と熱海を中心に探して、熱海の「湯宿一番地」という旅館のセミスイートにした。普通に考えればちょっと高いが、露天風呂付きにしてはリーズナブルだと思う。しかも、この旅館は駅から3分くらいなのだ。
午前中は仕事して、午後妻と落ち合って東海道線で熱海へ。午前中はひどい雨だったが、熱海に着く頃には晴れてきた。
チェックイン時はカウンターで記帳というパターンではなく、隣の喫茶スペースに案内されて、昆布茶とお菓子でもてなされた。こういうのはいいね。
部屋は新館なので、本館からはちょっと距離がある。新館にはスイートが1室とセミスイートが3室ある。その3室のうちの1つに案内された。部屋はフローリングになっていてマンションのようだった。ベランダに丸い陶器の露天風呂がある。ベランダからは一応海も見える。一服してから早速風呂へ。湯加減が丁度良くて実に気持ちよかったなあ。



夕食は食事処でとなるが、スイートとセミスイートの宿泊客には専用の個室がある。これもゆったりできて有難い。食事もまずまず美味しかった。名物の金目鯛の煮付けには梅干しと豆腐が添えられていた。ただ、最後のお吸い物がなぜか異常に塩っぱかった。きっと何かの手違いがあったのだろう。