ラグビーの日本選手権は1日、東京・駒沢陸上競技場と大阪・近鉄花園ラグビー場で準決勝を行い、パナソニックと東芝が9日の決勝(東京・国立競技場)に進出した。
トップリーグ(TL)を制したパナソニックはTL4強の神戸製鋼に46-5で快勝。TL4強の東芝は大会4連覇を狙ったサントリー(TL2位)に25-24で逆転勝ちした。決勝ではパナソニックが三洋電機時代以来の4季ぶり4回目、東芝は7季ぶり7回目の優勝を目指す。
パナソニックは13-5で試合を折り返すと、後半はホラニのトライを皮切りに5トライを奪って突き放した。東芝は一時18点のリードを許したが、3連続トライなどで逆転した。
神戸はちょっと不甲斐なかったね。東芝は負けペースだったのだが、後半に息を吹き返して逆転。最後の立川の反則も平の方が悪いよなあ。あんな反則の取られ方で逆転負けしたくなかったので、ニコラスのPGが外れてくれてよかった。
決勝の相手のパナソニックは今季トップリーグで一番いいチームなので、最高の準備をして果敢にチャレンジして欲しいね。