品種
ピノノワール100% 平均樹齢35年
栽培
リュットレゾネ(減農薬) 粘土質土壌。
収穫量38hl/ha。手摘み。
2008年は、腐敗や未熟なぶどうが無かったため、選果の必要がない完璧な作柄。
醸造・熟成
ブルゴーニュ地方伝統の木製の「トロンコニック発酵槽」を使用.房丸ごとを4週間マセラシオン。フェノール成分が理想的な熟度に達したため、長時間ゆっくりと醸して繊細な成分を抽出させようと、マセラシオンの後半までフラージュ(足や機械で房をつぶす)をしなかった。天然酵母による発酵。発酵・熟成中は亜硫酸は使用しない。熟成は、3,4年の古樽で12ヶ月。(新樽なし)熟成が終わると,清澄やろ過をせずに自然沈殿して済んだ部分だけを取り出す。
志村酒店にて購入。色合いはかなり枯れている。このワインはエチケットで損してると思うなあ。美味しそうだなオーラが全くないんだよな。自分で店舗で買うとしたらこのワインは選ばないな。でも志村酒店のとしぞおさんが選んでくれただけあって、このワインは美味しかった。