ポール・デテュンヌ・ブリュット・グラン・クリュ・ロゼ NV

すべてアンボネー産のピノ・ノワールのセニエ８０％、シャルドネ２０％。平均樹齢35〜40年のVV。2〜3年間瓶熟成。ドザージュは10g/l。

湘南ワインセラーにて購入。さすがに美味しかったなあ。妻が「美味しいワインって、引っかかるところがないというか、気になるところがなくて、スルスル飲める」と言っていたけど、まさにそうなんだよなあ。

シアタートラムでの観劇後は「ブーランジェリー・スドウ」ではなく「レ・サンク・サンス/Les Cinq Sens」へ。買ったのは、バゲット・トラディション、サンドイッチ・アルザシアン、プチショコラ、パン・オ・ノア、チャバタ。
全部美味しかったけど、バゲットとパン・オ・ノアにはやられた。バゲットは小振りだけどずっしり重い。外側がカリカリなのは当たり前なんだけど、中のモチモチ感がすごい。塩っぽい味もいいし、私の好みど真ん中のバゲットだった。これで300円ということは、普段買っている近所のパン屋のバゲットと20〜40円しか違わない。たったそれだけの額の違いでこの味わいの差は何なんだろうかと愕然とした。今すぐ三軒茶屋に引っ越したい。
パン・オ・ノアもずっしり重くて、くるみがぎっしり入っている。私は専門家ではないので分からないのだが、なぜか生地が小豆色をしている。このパンがまた美味かったなあ。
というわけで、妻が作ってくれた料理はほとんど食べずに、パンだけでワインを飲んでいた。