Number「日本ラグビー動乱の刻。」

来ました。Numberのラグビー特集。メインの特集は大学ラグビー。やっぱり大学ラグビーを特集しておいたほうが部数が伸びるのかな。
トップリーグからは三洋電機サントリーが取り上げられている。東芝はエンジン掛かるのが遅すぎたようで取り上げられていない。
ともに37歳の元木由記雄伊藤剛臣のクロスインタビューや松尾雄治ら4人の釜石V7戦士の座談会もある。
読みどころ満載でまだちょっとしか読んでないが、気になったのはグレーガン、ソーン、ドゥラーム、ラーカムの「私が見た日本ラグビー」。この中でグレーガンとラーカムが、日本ラグビーは激しさが足りないということを言っていた。私もある意味同感だ。
IRBからの通達があったようで、今季かなり厳しくハイタックルを取っている。でも見ていると、ちょっと肩に手が掛かったくらいで取っていたり、偶発的なものまでどんどん取っている。また、さっきのはOKで今のはダメなのかというようなレフリングの「ぶれ」も結構ある。もちろんラリアットみたいなタックルはダメだが、肩に手が掛かるくらいはいいんじゃないだろうか。そうじゃないとシンビンが怖くて激しくタックルに行けなくなってしまうし、見ている方もシンビンを連発されるとかなり興をそがれる。
もちろん見極めが難しいだろうし、IRBからの通達には従わないといけないんだろうけど、もうちょっとどうにかならないのだろうかと個人的には思う。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 2/5号 [雑誌]
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文藝春秋 2009-01-22
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