トラットリア・ブオン・サングエ(TRATTORIA BUON SANGUE)

シアタートラムで観劇だったので、久し振りに「イル・ピッツァイオーロ」でランチだなと思っていたら・・。店の前に何だか見慣れぬメニュー・プレートがある。店に入ろうとすると、店員が地下に姉妹店ができたということを説明してくれた。それが「トラットリア・ブオン・サングエ」だったのだ。「イル・ピッツァイオーロ」の方は前菜+ピッツァかパスタという構成だが、地下の方はそれにメイン料理も加えることができる。物は試しで地下の方に行ってみた。店内は上同様あまり広くはない。床を一部ガラス張りにしてあるところがあってちょっと驚く。
メニュー構成はメイン以外は上と多分同じ。メインのページに魚や各種の肉の炭火焼きのメニューが並ぶ。基本は炭火焼きだが、他の調理の仕方も選べるようになっている。せっかくなので前菜+メイン料理のコース(2,310円)にした。これには自家製パンとドリンクも付く。料理の種類が多くて選ぶのが大変なのだが、前菜は「アスパラガスに生ハムとチーズをのせたオーブン焼き」、メインは「骨付仔牛の炭火焼き」にした。それとグラスの白ワイン(630円)。インソリア種のワインだった。
ワインはスッキリしていてまずまず美味しい。前菜のアスパラガスも美味しかったけど、あまり手の込んだ料理じゃないね。メインに期待していたのだが、これが量が少なかった。骨に付いている肉の少ないこと。「これだけかよ〜」って感じだった。魚とか他の肉だったら違ったのかもしれないが、これはちょっとガッカリだった。以前、ピッツァを食べたときはそれほどでもないなと思ったのだが、今日別のテーブルに運ばれてくるピッツァを見ていたら何だか美味しそうだったな。隣の芝は青く見えるってことかなあ。ちなみピッツァは上で焼いたものを下に運んでいた。コーヒーはエスプレッソにした。小さなビスコッティが付いてくるのが嬉しい。ビスコッティを食べながら飲むエスプレッソは美味しかった。
結局今まで同様、前菜+ピッツァかパスタのコースを頼んでるほうがコストパフォーマンスは高そうだな。