ペンギンプルペイルパイルズ#13「審判員は来なかった」

強者から受ける精神的呪縛を描く
「演劇の嘘」と「日常のリアル」のバランスを心地良く崩し、想像力を掻き立てる劇団ペンギンプルペイルパイルズ。今作は長い戦いの末、ついに大国マリムから独立を果たした新生国家ファリエロの物語。その初代大統領に、独立運動の若き指導者Kは国民の絶大な支持を得て就任した。周りは有能なブレーンたちで固められていたが、ただひとりマリムが友好の証としてよこした使者だけは何もしない。不安定な内政と外交に身を削る首脳陣。果たして、無血で行き着く国家の末路とは? 架空の小国ファリエロを通して、人間が強者から受ける精神的呪縛を描く。


作・演出:倉持裕
出演:小林高鹿、ぼくもとさきこ、玉置孝匡近藤智行吉川純広安藤聖片桐仁


東京公演:7月10日(木)〜20日(日)
会場:三軒茶屋シアタートラム

先日の発売日当日にあっという間につながらなくなってしまったので全日程完売してしまったと思っていたのだが・・・。ローソンチケットを見ると、平日はまだ残ってるじゃないか。何だよもっと早く確認すれば良かったよ。というわけで、金曜日のチケットをゲット。
ペンギンプルペイルパイルズは前から観てみたかった劇団だし、片桐仁が客演で出るからね。これは楽しみだな。